2019年10月25日金曜日

少しでも長く働ける業界を目指して動き出さなければならない理由

つい最近、老後の資金が少なくとも2,000万円必要との報道がありましたよね?


私自身、この報道に不安を覚えたのは間違いありません。


今は人生は100年時代に突入し、100年生きると仮定すると手元に置いておかなければならない資金も相当必要ですし、可能な限り元気に働かなければなりません。


つい最近の昭和の時代には、私たちは20代前半で社会に出て60代で定年を迎えるいわば40年働く人生設計をしてきました。


それが近い未来60年働かなければ、家計はおろか経済も回らない時代がやってくるのです。


あと20年ほど働けば定年と思っている40代の私には想像すらできませんが、80代が定年時代に突入すれば、残り40年働かなければならない計算です。


あと20年あと20年と思いサラリーマンを続けてきましたが、あと40年も働かなければならないと思うだけで萎え萎えです。


終身雇用が崩壊したこの世の中です、まさか新卒で入社した企業に最後の最後まで面倒を見てもらおうと考えている人はいないはずですよね?


会社から何かを与えられるのではなく、ひとりひとりが経験を積み、自分にしかないスキルを積み重ねていくことが望まれてますし、転職が今以上に流動的なスタイルを生むことは簡単に想像できます。


そういう暗い社会情勢を鑑みて、一部のビジネスパーソンはすでにフリーランスになって自分のスキルを磨いたり、ある者は死ぬまで働き続けられる業界を目指して大移動を始めました。


そこで白羽の矢がたっているのが、私がいまいる介護業界です。


この業界は、3Kだとかブラックだとか色々揶揄されていますが、転職が当たり前の世界だし、体系的なキャリアパスが用意されていますから、頑張った人には優しい業界と言えます。


また本来、転職が難しいとされる35歳以降の中高年に対しても門戸が開かれていますから、今からでも現場で経験を積んで、何かを始めるにはよいフィールドと考えています。


ガッツリ本業に充てず、ボランティアや副業としてもこの業界は最適ですよ?


少しでも興味があればチャレンジしてみてください。