2019年10月31日木曜日

介護転職の奥義!どこに行っても評価されるビジネスパーソンになろう



転職って運が付き物ですよね?


自分が転職したい時に限って求人が少なかったり、自分が応募した先に限って応募が殺到していたとか、これ転職あるあるなんですが、どこに行っても評価される人物になれれば転職なんて怖くありません。


全員が全員というわけではないのですが、内定を多く勝ち取る人は応募する案件が自分に合っているのか否かだけではなく、勝てるゲームなのかを瞬時で判断できます。


この一瞬で物事を判断するスキルこそ、企業が求めている人物像である場合でもあり、彼ら彼女らは上手いこと世の中を渡り歩いていきます。


幸か不幸か私も40代でリストラされるまで5回ほど転職を繰り返した元ジョブホッパーですから、物事の形勢とか、職場の状況を見極める特殊な能力は付いてしまいましたよ?


突然リストラされた最後の職場は別として、傾きかけた船から2度ほど脱出に成功して元同僚達から「お前は運がいい」と言われたことがあります。


異業種間での転職と、キャリアの一貫性って全く関係ないように見えますが、実はキャリアの一貫性を貫くには、その人本来の性格だったり考え方が影響していますから、基本的に偏っていくんですよね。


分かりやすい例がいわゆる経理マン。


彼ら彼女らは、経理職という技術職として仕事に従事し、万が一異動になったり転職してもおそらく一生経理職でしょうし、介護職として働き始めた人間は一生介護職かあるいはそれに近い職種を選ぶでしょう。


経理の仕事が性に合わなかったから、営業職をやってみたりIT技術者に挑戦してみたりするから失敗するのであって、同じ思考回路が通用する職種にスライドさせていけば、意外と全く初めての職種でも上手くいきます。


私の場合を例にとると、1社目の倉庫作業員時に10名ほどのパートさんに指示をしてきた経験から、2社目だったら正社員にも指示できる倉庫管理者にも就けるよね?


3社目でようやく念願の総務職に就けましたが、そうやってやってきた業務に一貫性があれば、意外と面接官は納得してくれるものです。

2019年10月30日水曜日

嫁ブロックを気にしたら介護業界には転職できない?まずは自分を語ろう

転職って自由に無期限で取り組めたら、どんなに楽かって考えたことはありませんか?


20代独身の頃は気楽にできていたものの、この年頃になると家族の理解がどうしても付きまといます。


時には内定を勝ち取ったとしても「嫁ブロック」に阻まれることもしばしばです。


女性は特に現実的ですから、大企業から中小企業へ、有名企業から無名企業へ転職した場合、ダメ押ししてしまう傾向にありますが、それは同時に給料ダウンをも意味するのであながち間違っているとは言い切れないのです。


異業種から介護業界に転職するには、どうしても嫁ブロックや家族ブロックをかわさなければなりませんが、夫婦間のコミュニケーションで何とか解決しておかなければ、あとあと「あの時言ったじゃない」って結果が待っています。


相手を説得するということはいわば、自分の覚悟を試すこと、しいては退路を断つ行為ですから、なかなか上手くことが進みません。


なんだかんだ言っても転職は、最終的にあなた自身が決断することじゃないですか?


嫁が反対したから、家族が反対したからと他責でいてはいつまでたっても理想の転職は叶いません。


どんな事情があったにせよ、介護業界に飛び込もうという人はホスピタリティ精神の高いひとでしょうし、それなりの覚悟は持っているハズです。


しかし、私の場合もそうでしたが、嫁や介護を経験した親からは猛反対に合うこともあります。


多くの場合が第三者から伝聞した、いわゆる噂に左右されているのですが彼女らはそれを真実と信じてやみません。


やれ3Kだの、やれ人間関係が最悪だの、やれ給料が安いだの…


噂好きの女性特有の感覚でしょうが、そんな噂レベルの反対意見に押し切られるようでは、これから先、志を持って介護の仕事に就くことはできませんよ?


相手を説得するにはまず自分がどういう人間なのか?ちゃんと理解してもらうことが大切です。


1度でだめなら2度説得してみてください。


あなたの熱意が通じれば必ず応援してくれる側についてくれますから。

2019年10月29日火曜日

危険!自分に自信がないからとサラリーマンを辞めるのは自殺行為

Youtuberにアフィリエイター、楽そうな職業が流行っていますよね?


今や街を歩けば必ずと言っていいほど、自撮り棒片手に何かを撮影している若者(もちろん我々中年層)を見かけますが、期待できる社会でないためどんどん誰かのために働く意欲が薄れているように思えます。


ひと昔前までは自分のやりたことではなく、入社して与えられた職種を定年までまっとうすることが当たり前とされてきましたが、そんな悠長に待ってられるサラリーマンはいませんよね?


私自身、最初に入社した会社では倉庫作業員を拝命しましたが、正直3年経たず飽きてしまい転職。


当時の自分を振り返ると「自分は倉庫作業員なんて底辺の仕事をするには向いていない」「もっとクリエイティブな職種に就きたい」と熱望していましたが、今の若者たちも同じように行動しています。


私の場合は自意識過剰でしたが、今の若者は2極化していて、自分に自信がある人たちは何度でも何回でも転職を繰り返して自分を高める傾向にあります。


一方、自信がないにしろ転職で年収があればれイイなと、ある意味楽天的な転職を繰り返す人はジョブホッパーと化します。


学生時代とは違い、一度社会にでると自分の評価と職場から受ける評価にズレが生じて、ミスマッチが起こります。


それは日本の採用制度が曖昧だから起こるので、仕方がない事なのですが、これを自虐的に考えてしまい、「自分はサラリーマンには向いていないんだ」と勘違いし、フリーランスになって失敗する若者が後を絶ちません。


その良い例が、先のYoutuberやアフィリエイターと呼ばれる自由人たちではないでしょうか?


一見自由奔放に生きてそうな彼ら彼女らですが、表に出てくるのはピラミッドの本の一角にすぎません。


その他大勢の自由人は「こんなはずじゃなかった」と後悔し、再就職活動をするハメに陥ります。


夢を見るのは悪いことではありませんし、挑戦も無駄ではありませんが、貯金もなく無職兼自営業者になってしまうのは危険極まりない行為です。


今回は、元ジョブホッパーの独り言でした。

2019年10月28日月曜日

自分なりのビジョンを持て!未経験者が介護業界で活きていくための心得

幸か不幸か何らかの事件が起こり、あなたは異業種への転職を試みようと考えているでしょうが、自分のなりのビジョンを持っていないとブレますよというお話。


私自身、20代ではビジョンを持つことはできませんでしたが、30代で事務方になり総務兼人事職となった時に「自分は社員の役に立つ縁の下の力持ちが使命」と実感することができました。


こういうビジョンを持っていると、全く畑違いの介護業界に足を踏み入れても全く動じることがありませんでしたし、何か不本意なことがあってもそれはそれと処理することができました。


もちろん、入職した老人ホームで私の「人の役に立つ使命」が果たせなかった場合、際再就職を念頭に置いていましたが、職員に対してだけでなくご入居様からも必要とされ今に至ります。


私も異業種からの転職組なのでよく分かりますが、ビジョンを持たずこの世界にくるとちょっとの困難で挫折してしまいますよ?


もし今この瞬間まで自分の目指すところについて、あまり深く考えたことがないのであれば、少し考えてみてください。


この業界に未経験でやってくる人の多くが「誰かの役に立ちたい」と考えているハズです。


煩わしい人間関係に疲弊したサラリーマンやOLほど、誰かからもらえる感謝に飢えていますから、少し冷静に考えてみてください。


自分のビジョンは何か?どこを目指して転職するのか?自分は何のために働いているのか?


ビジョンというと曖昧ですが、ようは自分の根源を現わすアイデンティティだと考えてください。


少し話がそれますが、ビジョンとか根源って家系とか血とか言われることもあるのですが、私の場合、自分を犠牲にしても人を助ける血筋ですから、総務職(人事職)はある意味天職です。


こういう血筋に職場で培った経験が積み重なって、あなたらしさが形成され、20代は経験が浅すぎますが30代になれば、自分という生き物が何者なのか分かって来るハズです。


私と同じ40代は、正に脂が乗った良い年頃ですよ?


これまで誰かの役に立ちたいと社会に出て頑張ってきたけど、違和感を感じ介護業界に来たと話す同僚は何人もいます。


この業界は死ぬまで現役と言われています。


遅い早いは多少ありますが、共に頑張ってみませんか?

2019年10月27日日曜日

未経験への転職では自分なりのビジョンを持っているかがカギになる


年金額が84%増えると75歳年金繰り上げをしきりに厚労省がアピールしていますが、多くのサラリーマンは萎えているのではないでしょうか?


平均寿命は年々伸びているのは分かりますが、いったい75歳まで生きていられる人がどれだけいるというのですか?


このアピールは次に年金受給開始時期の繰り上げへと繋がっているのは明白ですし、サラリーマンは社畜と揶揄されますが、これでは政府の家畜ではないかと私は思うわけです。


サラリーマン生活が40年から60年に変わろうとしてる現代で、実際転職するしないにかかわらず内部からではなく外部から評価される人材になっておかなければなりません。


そのための備えとして20代30代からスキルを磨き、様々な経験をしておくことで市場価値を上げることができます。


ちょうど35歳前後のサラリーマンが脂がのった、経験値の積み重ねによって仕事のスタイルが確立し、価値観も固まりつつある時期です。


価値観が固まると自分を客観視でき、過小評価されている自分を転職市場で花開かせようとするのです。


35歳前後の彼ら彼女らを採用する私達も、これ以上歳を重ねると学ぼうとする意欲のある人が減るし、頑なな人が多いの傾向にあることも分かっていますから、躊躇するのです。


ただ、これからやってくるサラリーマン60年生活の場合だと、転職可能時期は40代でも50代でも当たり前になりますから、凝り固まったサラリーマンやOLをどのように教育していくかは私たちの課題でもあります。


どちらにしろ、未経験の業界や職種に転職して成功する人はビジョンを持っています。


ビジョンとは曖昧な言葉ですが、何故その仕事をするのか?何のために自分は働いているのか?をイメージできるかどうかなのです。


もっと分かりやすく言うと、仕事のゴールがいったいどこにあるのか、私たちは何を目指してしるのかを明確にアピールすることができれば、未経験の職種であっても採用される確率は高くなります。

2019年10月26日土曜日

終身雇用が崩壊した今個人の経験とスキルを活かして生き残る時代がきた


半年ほど前にトヨタの社長が放った終身雇用に関する発言には驚きましたよね?

雇用を続ける企業へのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきたと述べた
つい最近まで、トヨタ自動車の完全終身雇用制度は日本人の精神構造が変わらない限りなくなることはないだろうと言われていただけにショックでしたね。


多くの学生は安定や将来性を求めて大企業や有名企業を目指す傾向にありましたが、最近では、いわゆるベンチャーと呼ばれる企業に注目が集まっています。


ベンチャーは基本的に完全実力主義型のイメージですが、必ずと言っていいほどそうでもないようです。


ベンチャー企業に集まる転職者の多くが、起業家マインドを持っており、職場で仕事をするがノウハウを学んでいつかは起業と望んでいます。


ベンチャー企業も欧米型の運営形態を取っていますから、起業家志望の転職者は大歓迎だし、次の転職ありきで採用します。


また実力を出し切れない社員はリストラされるんじゃないかという先入観があるでしょうが、実はその職場内で配置換えが行われチャンスが与えられたり、一度や二度失敗したからと言って即クビというわけではないのです。


もちろん、アイデアさえあれば在籍したままの起業も可能ですし、全面的にバックアップしてくれる企業さえ出始めています。


社内ベンチャーとか、副業を全面的に認めている企業はまだまだ少ないですが、終身雇用制度が完全に崩壊する近未来では、ひとりのサラリーマンやOLがふたつみっつの職を兼業するいわゆる複業の時代がやって来るでしょう。


ごく少数の者はWEBライターやアフィリエイトと呼ばれる仲介ビジネスを利用して既に複業を構築してるようですが、全員が全員この形態に移行できるとは思えません。


多少なりともITの知識が必要ですし、なにより孤独に努力し続けられる人は稀です。


介護業界はまだまだ新しい産業にもかかわらず保守的な考え方がある一方で、ベンチャー企業に似た考え方も併せ持っています。


つまり、熱意とアイデアさえあれば需要があるし、割と簡単に補助金を受けることもできるので起業できます。


介護業界を活性化したい若年層は起業に積極的ですね。


この業界は終身雇用制度こそないものの、スキルと知識があれば60代70代になっても腹たらき続けることができます。


まだまだ未開のフロンティアが残っているこの介護業界で輝いてみませんか?

2019年10月25日金曜日

少しでも長く働ける業界を目指して動き出さなければならない理由

つい最近、老後の資金が少なくとも2,000万円必要との報道がありましたよね?


私自身、この報道に不安を覚えたのは間違いありません。


今は人生は100年時代に突入し、100年生きると仮定すると手元に置いておかなければならない資金も相当必要ですし、可能な限り元気に働かなければなりません。


つい最近の昭和の時代には、私たちは20代前半で社会に出て60代で定年を迎えるいわば40年働く人生設計をしてきました。


それが近い未来60年働かなければ、家計はおろか経済も回らない時代がやってくるのです。


あと20年ほど働けば定年と思っている40代の私には想像すらできませんが、80代が定年時代に突入すれば、残り40年働かなければならない計算です。


あと20年あと20年と思いサラリーマンを続けてきましたが、あと40年も働かなければならないと思うだけで萎え萎えです。


終身雇用が崩壊したこの世の中です、まさか新卒で入社した企業に最後の最後まで面倒を見てもらおうと考えている人はいないはずですよね?


会社から何かを与えられるのではなく、ひとりひとりが経験を積み、自分にしかないスキルを積み重ねていくことが望まれてますし、転職が今以上に流動的なスタイルを生むことは簡単に想像できます。


そういう暗い社会情勢を鑑みて、一部のビジネスパーソンはすでにフリーランスになって自分のスキルを磨いたり、ある者は死ぬまで働き続けられる業界を目指して大移動を始めました。


そこで白羽の矢がたっているのが、私がいまいる介護業界です。


この業界は、3Kだとかブラックだとか色々揶揄されていますが、転職が当たり前の世界だし、体系的なキャリアパスが用意されていますから、頑張った人には優しい業界と言えます。


また本来、転職が難しいとされる35歳以降の中高年に対しても門戸が開かれていますから、今からでも現場で経験を積んで、何かを始めるにはよいフィールドと考えています。


ガッツリ本業に充てず、ボランティアや副業としてもこの業界は最適ですよ?


少しでも興味があればチャレンジしてみてください。