2019年11月3日日曜日

長いものに巻かれるな!意思を貫き通せる人はどこに行っても評価される話

介護の世界って理不尽なことが多いですよね?


この世界は完全な女性社会の上に成り立っていますから、私達男性からみたらおかしなルールだらけじゃないですかね。


そんな中で過ごしていると多くの男性職員が長いものに巻かれてしまい、むしろ彼女らの保護下に入ってしまった方が楽だし、イジメられることもありません。


そういう生き方も悪くありませんが、やはり最後まで筋を貫いてある程度のリスクを覚悟できる人の方が上からの評価は高くなります。


そういう意思の貫き方ができる人って、多くの施設が欲しいと考えられていることを皆さん理解すべきではないでしょうか?


ただ、そのリスクを取る覚悟をするか否かを瞬時に見抜くのは至難の業ですし、自分の立場が悪ければ悪いほどこうした部分が出てきます。


一般職員だったら倒産の危機にさらされても転職してしまえば、それで済みますが、会社の経営者や経営陣は借入のリスクを負わなければなりません。


そういうリスクを全く意識せず覚悟もなしにエライさんになってしまうのもどうかと思いますし、中にはオイシイところだけ吸って何か起これば真っ先に逃げていく人たちもいらっしゃいます。


会社の経理なんて、財務諸表から危機をいち早く察知できますから、経理が逃げた施設はヤバいっていうのは定説ですよね?


しかしどんな状況であれ苦境に遭遇した逃げたでは、経営陣に入る器ではないということです。


もちろん、逃げたという言葉を使わずともリストラにあったと言ってしまえば、多少聞こえはよくなるでしょうが、一度逃げ癖が付いたエグゼクティブは何度も同じことを繰り返します。


私から言わせれば、世渡り上手のオジサマ共ですね。


介護の世界では比較的簡単に起業できますから、今多くの若者が理想を求めて起業に走ります。


そんな彼ら彼女らは何らかの危機が起こっても逃げませんよ?


最後の最後まで利用してくれるご高齢者のため尽力する姿は、逃げてばかりのオジサマとは対照的な存在ですね。